歯科クリニック探しのポイント
次に転職するときには、絶対に失敗したくない、
そんな風に思う衛生士さんも少なくないでしょう。
実際に国家資格の中でも歯科衛生士さんは、
看護師さんに次いで転職回数が増えがちな
職種のようです。
【転職でありがちが失敗】
まず、転職したいと思った理由はなんでしょうか?
歯科衛生士さんが転職したい、
仕事を辞めたいと思う理由として圧倒的に多いのは、
転勤や体を壊したなどではなくて、
“心が折れたとき”“ショックを受けたとき”のようです。
たとえば、
・なんでも相談できる先輩が辞めた
・頑張っても認めてもらえない
・院長の患者さんや治療への態度に嫌気がさした
・スタッフ間の仲が悪くて修復できない
いかがでしょうか?
とくに、人間関係がイヤになって辞めた人も
ついつい転職活動のときは、
場所や給料、クリニックが新しいかどうかなどを
先に重視してしまいがち。
もちろん、きれいなクリニックで最新鋭の機器で
最新の治療を勉強できて、給料も良いとなれば
やりがいももちろんあるでしょう。
でも、そればっかりを考えすぎて、
転職の原因にもなった人間関係を無視してしまうと
また転職に失敗した~なんて後悔してしまうことも。
なので、新しく働き先を探すときなどは、
自分が辞めたいと思った原因もしっかりと
再確認するようにしましょう。
新しいところは、良い人ばっかりだろう
という考えは実は単に現実逃避という可能性も。
そのため、見学のときも自分が働くつもりで
スタッフの雰囲気や院長の話し方などを見て、
疑問を感じるようなら、
もしかしたら合っていないのかもしれません。
歯科衛生士さんに特化した転職支援を
しているところのエージェントなどは
クリニックのスタッフの定着率なども
データーとしてもっていたりするので、
長く働いている人が多い職場というのも
転職するときに一つの参考にしてみるのも
良いかもしれません。
いくら国家資格をもっていて、
歯科医院なども多く人手不足とはいえ、
就職・転職活動は疲れてしまうもの。
ぜひ後悔のしないようにされてください。